大晦日の大阪街歩き・近鉄乗り倒しツアー【後編】ローカル線の旅

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 ▲近鉄南大阪線・道明寺駅前で。小さな駅だと思っていたら、意外にも賑やかな商店街があった。

2013年大晦日の日帰り大阪旅。難波から日本橋、新世界を歩いた後は、近鉄のもう一つのターミナル駅、あべの橋(大阪阿部野橋駅)にやって来た。
近鉄というと、難波・上本町から名古屋・伊勢方面に向かう大阪線のイメージが強いが、そのわずか数km南側を南大阪線という地味な路線が並行している。特急街道である大阪線とは対照的に、古墳が密集する南河内ののどかな住宅街から飛鳥・吉野方面に向かってのんびりと走る、なんだかマイペースな路線である。何度か乗ったことはあるが、もう10年以上も前のことで、すっかり記憶も薄れていた。

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大晦日の大阪街歩き・近鉄乗り倒しツアー【前編】弥刀からミナミへ

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 ▲「これぞ大阪」なステレオタイプの光景。観光客で賑わう道頓堀・戎橋で。

昨年の大晦日は、近鉄電車が3日間全線乗り放題となる「新春全線フリーパス」(4000円)を利用して、大阪方面に遊びに行ってきた。と言っても、ノンストップのアーバンライナーで往復するだけでは芸がない。普通の人が立ち寄らなさそうな穴場を押さえてこそ“まっちの街歩き”流だ。
ということで、早朝5時過ぎに自宅を出発。近鉄名古屋駅6時10分発の急行鳥羽行き(2610系4両)に乗車したところから長い旅は始まった…。

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「山」から望む名古屋・大阪の夜景シリーズ

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 ▲生駒山中腹の枚岡公園から望む、東大阪・大阪の街並み。
右端から左上に貫く道路は阪神高速13号東大阪線、遠くに見えるのは中之島・OBP・梅田方面の高層ビル群。ブログの新しいトップ画像はこれにしてみました。

久々の更新となる今回は、昨年末に立て続けに訪れた三国山(岐阜県土岐市)と枚岡(ひらおか)公園(大阪府東大阪市)からの夜景を紹介。どちらも真冬らしく空気が澄み切った日で、遠くまで良く見渡すことができた。

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2013夏・韓国【6】 完結編!大邱からソウル・江南へ、グルメの旅

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 ▲「江南スタイル」で一躍有名になった、ソウル・江南(カンナム)の街並み。
漢江(ハンガン)の南側に位置することから名付けられたこの街には、旧市街の江北とは全く異なる景観が広がっている。

6回に渡って紹介してきた韓国旅行シリーズも、いよいよ今回が最終回。真夏の記事なのに、いつの間にかもう年末になってしまった。
さて、前回の記事から続く大邱最後の夜は、とある名物料理を食べに行くことになった。

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2013夏・韓国【5】 日韓友好の村、再び―大邱・友鹿洞と寿城池へ

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 ▲3年半ぶりに訪れる友鹿洞(ウロクトン)。穏やかな山並みが連なる風景。
彼の人物がここを終の住処として選んだのは、どこか故郷・日本の風景に似ていたから、かもしれない。

韓国旅行シリーズもいよいよ3日目の後半。前回の記事で紹介した倭館から大邱に戻ってきた後は、3年半前にも訪れた友鹿洞(ウロクトン)を再び訪れることにした。
以前の記事でも紹介したが、ここは、豊臣秀吉による朝鮮侵略に参戦しながらも「やっぱりこんな不義の侵略には従えない」と朝鮮側に投降し帰化した日本人武将、沙也可(さやか)が定住した土地である。金忠善(キム・チュンソン)という朝鮮名を賜った彼は、大邱郊外に位置するこの村で静かに余生を過ごしたといわれ、また現在も彼の子孫たちがたくさん暮らしているという。

さらに、ここ大邱にはもう一つ日本人にゆかりのあるスポットがある。大邱の中心街から友鹿洞に向かう途中にある寿城池(スソンモッ)だ。今からおよそ100年前、当時日本の植民地だったこの大邱で、干ばつや洪水に苦しむ人々を救うため、開拓農民の水崎林太郎という人物が造った人工池である。彼はその後、72歳で亡くなるまで地元の人たちと協力し、この地域の農業の発展に尽力したのだという。

有名な観光地が少ないと言われる大邱だが、日本人としてどちらもぜひ見ておきたいところである。ただ、その前にまずは大邱の中心街をしばらく散策してみることにしよう。

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2013夏・韓国【4】 地方都市「大邱」と田舎町「倭館」の日常を歩く

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 ▲漆谷郡(チルゴクグン)倭館邑(ウェグァンウプ)の中心街、倭館市場での一コマ。
外国人観光客が訪れることなどまず無さそうな、ごく普通の韓国の田舎町の光景だ。

前回から続く3泊4日の韓国旅行シリーズ。真夏の記事なのに、のんびり書いていて冬になってしまったが、今回はいよいよ3日目。韓国第三の都市・大邱(テグ)のホテルに泊まった翌朝は、大邱から北西に20kmほど離れた洛東江(ナクトンガン)沿いの街、倭館(ウェグァン)に行ってみることにした。
ここは観光地でも何でもない。単なるベッドタウンだ。大ざっぱな例えをすれば、日本に来た外国人観光客が名古屋に泊まった翌朝、よりによってわざわざ弥富に行くような感覚である(距離的にも、都市規模的にもちょうどそれくらいだが、こちらは内陸に位置する)。
では、なぜわざわざそんなところに行くのか。それは純粋に、韓国の日常風景に興味があったからである。初めて韓国に来たとき、最初に安養を訪れたのも同じ理由だ。外国人向けに飾り立てられたソウルの街並みよりも、こういう普通の街でこそ素顔の韓国に出会えるし、何よりそれが海外旅行の醍醐味だと私は思うのだ。

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散りゆく秋を惜しんで2013―湖東三山(金剛輪寺・西明寺)と五個荘

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 ▲湖東三山・西明寺の境内で。二天門に通じる石段が見える。

韓国旅行シリーズがまだまだ途中だが、今回は、今週の初めに行ってきた旅のネタをちょっと紹介。
去る12月2日(月)は、滋賀県の紅葉の名所・湖東三山(ことうさんざん)と、近江商人ゆかりの街・五個荘(ごかしょう)に行ってきた。
いずれも二度目の訪問で、五個荘は2009年の10月以来、約4年ぶり。そして湖東三山は、昨年の12月3日以来、ちょうど1年ぶりだ。湖東三山の紅葉は、昨年はかなり散ってしまった後だったが、果たして今年はどうだろうか…?

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2013夏・韓国【3】 世界遺産・慶州の仏国寺、石窟庵、そして大邱へ

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 ▲韓国屈指の古刹、仏国寺(プルグクサ)で。
手前に見える泛影楼(ポミョンル)と、奥に見える紫霞門(チャハムン)の連なる姿が見事。

前回の記事から続く、韓国旅行シリーズの第3回。
2日目となる7月26日(金)の午後は、慶州郊外にある世界遺産の仏国寺(プルグクサ)にやって来た。ここもまた3年半前に来たことがあるが、そのときの記事にも記した通り、韓国では修学旅行先の定番として知られるメジャースポットである。
さらに、この仏国寺の奥には石窟庵(ソックラム)というもう一つの大きな見どころがある。ただ、仏国寺から片道7.5kmの山道を登った先にあり、前回の訪問時は時間が無くて断念したのだ。ぜひ今回こそは行ってみたかったのだのだが…。

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