春満開!一宮市・桜の名所めぐり

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 ▲一宮で桜の名所といえばやっぱり大江川(おおえがわ)。330本余りの桜並木が約1kmにわたって続く。

長らく更新をサボってしまいましたが、いつの間にか本格的な春到来。ということで先日は、自宅から自転車で行ける範囲でぶらりと桜見物に出掛けてみました。
まずは、一宮市の北東部に位置する浅井町(あざいちょう)へ。
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 ▲町の入口ではこんなレトロなタウンアーチが出迎えてくれる。奥にはさっそく桜並木が…。

浅井町商店街」は、浅井山公園から岐阜県境の手前まで2.5kmほども続く長い商店街。商店街というよりは郊外の幹線道路のような雰囲気だが、一宮と中山道を結ぶ街道として昔から栄えていたようだ。
商店街はまた後日ゆっくり歩くこととして、まずはアーチの奥に見える桜並木の浅井山公園へ。

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 ▲浅井山公園(あざいやまこうえん)入口。平日にも関わらず花見客の車でいっぱいだ。

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 ▲木曽川の河跡湖である温故井池(おんこいいけ)を中心とした公園。
一周800mほどの小さな池だが、のべたんとした平野が広がる一宮市ではこんな水辺の風景もちょっと貴重。桜のシーズンのみならず、日常の喧騒を忘れてのんびり散策するにはちょうど良い公園だ。

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 ▲続いて、浅井山公園の向かい側にある長誓寺(ちょうせいじ)へ。
こちらはシダレザクラの大木が満開。この桜を目当てに遠方から訪れる人も多いという。桜の木に隠れてよく見えないが、奥に建つ本堂も、名古屋城三の丸にあった尾張藩家臣・渡辺半蔵の書院を1874年に移築したという由緒ある建物だ。

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 ▲シダレザクラをズーム。樹齢200年余で、県の文化財に指定されている。

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 ▲長誓寺の隣に延びる浅井神社の参道。小さな神社だが、こちらも桜並木がとても美しくて絵になる。

本来の予定では、この後は浅井町商店街の写真を撮りつつ散策しようと思っていたのだが、急に小雨が降り出したので、路地裏の軒下でちょっと雨宿り。これまでに撮った写真を確認していると、人の良さそうなおじいちゃんに急に話し掛けられた。どうやらデジカメを買ったもののなかなか使いこなせないらしく、詳しく教えてほしいとのこと。
そんなわけで最初はカメラの話から始まり、昔は浅井の商店街も賑やかだったとか、故郷の飛騨神岡の話やら、奥さんを今までずっと大切にしてきた話、親孝行の大切さ、果ては日本の将来について小一時間熱く語ってくださった。たまにはこういう休日も良いものだ。

いつの間にかすっかり雨も止んだところで、今度は一宮の中心街方面へ移動。
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 ▲途中で通り掛かった丹羽団地。ちょっとしたロータリーがあり、周辺はささやかな商店街になっている。

最近整備されたばかりの大江川沿いの遊歩道を軽やかに自転車で下り、4車線の大正通りを横断すると、大乗公園(だいじょうこうえん)のあたりから桜並木が始まる。
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 ▲冒頭でも紹介した、一宮を代表する桜の名所・大江川。浜橋より南を望む。

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 ▲神明渡橋の南側には鯉のぼりが。
ちょっとした撮影スポットになっているようで、多くの人が足を止めて写真を撮っていた。ちなみに現在、本町商店街も鯉のぼりで埋め尽くされている。毎日通っているのだが、こちらもまた近々本格的に撮影に行こう。

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 ▲ちょっと視点を変えて、花祗橋と国道155号(花祗通り)。夕暮れの空にも桜はよく似合う。

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 ▲花祗橋から須賀崎橋までの区間には屋台が出ていた。
満開の桜にお祭りの風情が加わり、どこからともなく美味しそうなにおいが漂ってくる。何とも楽しげな光景だ。

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 ▲須賀崎橋のほとりには、最近こんな看板が設置された。
かつて一宮と岩倉を結んでいた旧名鉄一宮線についての解説が詳しく書かれている。

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 ▲こちらがその旧名鉄一宮線の橋台跡
この近くはもう数え切れないほど通っているが、全く気付かなかった。意外としっかりとした形で残っていることに驚き。写真を撮っていたら、またもや地元の方とおぼしきおじいさんが昔のことを語ってくださった。

さて、ここでちょっとした所用のため、一宮駅前まで寄り道。
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 ▲大江・花園商店街(花園通り)を駅に向かってのんびり走る。
過剰なほどに設置された街路灯が、夕日を受けて一斉に飴色に輝いている。

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 ▲新柳通りの信号を横断すると、片屋根式アーケードの人形町商店街(御朱印地通り)が始まる。
平日の夕方ということで、適度に賑やかだ。

所用を済ませた頃にはすっかり日が暮れていた。ちょうどいいタイミングを見計らって、再び大江川へ。すると…
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 ▲今度は夜桜。何とも幻想的。

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 ▲屋台はいよいよ大賑わい。思いっきり地元なので、知ってる人に会いまくりでヒヤヒヤしながら歩く。

そんなわけで今回は、一宮市の桜の名所から。地元の良さを再発見した一日だった。今はもうすっかり散ってしまっているが、また来年にでもどうぞ。
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Comment

道端について立ち並んでいる桜の花が本当に素晴らしいです。 時期を合わせて花見を行けば本当におもしろいと思いますね。

こちらは桜の花が満開した日がとりわけ短かったようです。 分からなかったが私が住む所の近所にも石村湖水という桜の花名所があったのです。 だが、やっと1週間の間に花びらがみな落ちました。

今年は満開の時期を読むのが難しかったです…。
地元が満開の時に別の地方へ旅に出たりして、結局まともに満開の桜を楽しめなかった印象です(悲)

大江川は飾らない地元の花見の名所って感じで結構好感が持てる場所だったと記憶しています。。。

>Tabiperoさん
並木道の写真は、とても小さな神社の参道です。有名な観光地でなくても、身近な場所に素晴らしい景色はあるものですね。
こちらもこの写真の翌日に大雨が降り、あっという間に散ってしまいました。この儚さが余計に美しく感じさせるのかもしれませんね。

>ねじまきさん
それは残念でしたね。ま、そんな年もありますよね(^^;;
私はたまたま満開の日と休みが重なって本当に幸運でした。
最近では岩倉の五条川の方がメジャーになりつつありますが、周りの街並みを含めた雰囲気の良さでは大江川も捨てたものじゃないですよ。
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