龍馬の足跡を訪ねて~その2

桂浜から再びバスで高知の中心部に戻り、引き続き土佐藩ゆかりの史跡を巡ることにした。もちろん、郵便局や商店街も巡りつつ…。

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 ▲まずは、上町(かみまち)の電車通り沿いにある坂本龍馬の誕生地へ。
現在は病院になっていて、建物の前に石碑が建っていることを除けば何の変哲もない街中の風景だ。
さらに、この上町にはこんな郵便局がある。
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 ▲その名も龍馬郵便局
かつては高知上町一郵便局と名乗っていたが、龍馬の生誕地に近いことから1999年に改称したそうだ。ポストの上や局舎の前には龍馬像が立っていて、通常サイズと小型のオリジナル風景印も用意されている。
ちなみに通帳に押していただいた局名のゴム印も、坂本家の家紋入りの宝印だ。

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 ▲龍馬生誕地の近く、枡形(ますがた)電停の北側には升形商店街が伸びている。
龍馬の誕生日である11月15日には、毎年この商店街で「龍馬生誕祭」が開かれるそうだ。

ところで、高知といえば追手筋の「日曜市」が有名だが、木曜日には木曜市なんていうのも開かれている。
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 ▲それがこちら。場所は県庁前交差点から鷹匠公園までの、200mほどの短い区間だ。
小さな市とはいえ、野菜や果物、生花などを中心に、魚介類、茶、乾物、菓子などの食料品から書籍、おもちゃまで、ありとあらゆる品物が揃っている。
とあるお店で、素朴で美味しそうなきび餅を売っていたので購入。店主のおばさんと話してみたら、なんと姪ごさんが最近まで愛知県の一宮市に住んでいたそうだ。不思議な偶然が続くものだ。

続いて、高知城のお堀の中に建つ高知県庁へ。
耐震工事中でゴチャゴチャした中を進むと、建物の北西端あたりの目立たないところに高知県庁内郵便局があった。ここでも100円貯金。

そしていよいよ高知城の中へ。本丸内の建物が全て完全な形で残っているのは、全国でもこの高知城だけだ。
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 ▲高知城天守をバックにした板垣退助像。自由民権運動で知られる彼もまた、この土佐の地の生まれだ。

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 ▲天守からの眺め。こちらは高知の中心部・はりまや橋から五台山の方面。

高知城を後にして、次は高知本町郵便局へ。やたら大きくて年季の入った建物だが、どうやら元々はここが高知中央郵便局だったようだ。今でも中央局のように窓口が多く、受付番号札発行機も中央局のようなマルチタイプで、お客さんも多く賑わっている。名古屋中央局の名古屋駅前分室のような感じだ。

さらにこの後も、武市瑞山殉節地、板垣退助生誕地、後藤象二郎生誕地、吉田東洋暗殺地などを巡りつつ街歩きを続けよう。

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 ▲昨夜歩いた帯屋町商店街の西端から南に伸びる大橋通商店街
生鮮食料品のお店が多く、商店街というよりは市場といった雰囲気だ。

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 ▲電車通りを挟んで大橋通の南側に伸びる、天神橋通り商店街
意外と高知には、このような片屋根式アーケードの商店街が多い。ここは板垣退助の生誕地に近いため、「板垣退助の町」としてアピールを行っているようだ。

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 ▲天神橋通りの裏手にはこんな怪しげな(褒め言葉)飲み屋街がある。宵まち横丁というらしい。

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 ▲天神橋通りの近くで。ヘンス。

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 ▲大橋通商店街の1本東を並行する中の橋商店街。アーケードの形がちょっと斬新だ。

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 ▲帯屋町商店街の1本南側を並行するおびさんロード商店街
裏通りながらも個性的なお店が多く、舗装や街路灯も洒落た雰囲気だ。どことなく高崎の「さやもーる商店街」に似ている。

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 ▲こちらは帯屋町商店街の1本北側を並行する通り。おびさんロードとは対照的に、夜のお店が中心のようだ。

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 ▲帯屋町商店街の途中から南に分岐して伸びる新京橋商店街
全長50mほどの短い商店街だ。ここは衣料品関係のお店が多い。

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 ▲新京橋商店街のさらに先には、帯屋町商店街の南側に並行して伸びる京町商店街
ここを東に抜けてはりまや通りを横断すると、昨夜訪れた「はりまや橋商店街」に繋がっている。

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 ▲その「はりまや橋商店街」の中ほどからは、この魚の棚商店街が北に伸びている。
寛文年間(1661-1671)に三代藩主・山内忠豊によって開設された、高知の中でも特に歴史の古い商店街だ。開設時に、西側の屋根から日覆いを掛け渡すことを特に許されたのはこの地だけだったそうで、もしかしたらこれが日本最古のアーケードの原型と言えるかもしれない。

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 ▲魚の棚商店街を北に抜けると紺屋町商店街が東西に伸びている。
はりまや通りを挟んで、帯屋町商店街と繋がっている道だ。庶民的な魚の棚に隣接していながら、こちらはお洒落で高級感あるお店が目立つ。

ここからほど近いところにある、高知はりまや町郵便局高知南はりまや町郵便局へ。はりまや町局の方はごく普通の住宅街だが、高知市と姉妹都市になっているアメリカのフレスノ市にちなんで、木製の調度品があちこちに使われていた。南はりまや町局はいかにも都会の路地裏の住宅街といった雰囲気の郵便局で、狭い局舎内が多くの人で混み合っていた。

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 ▲最後に、高知市街の東部、菜園場町電停の北側に位置する菜園場商店街
菜園場(さえんば)というユニークな地名は、このあたりに土佐藩主の菜園場(野菜畑)があったことに由来するという。通りの中ほどには古い市場のような建物があったが、残念ながらほとんどのお店が閉店していた。

ということで、高知市とはこのあたりでお別れ。最後に、路面電車に乗って高知の隣町に向かいます。
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