ちょっと遠回りな東京旅行(2009.9) その16~完結編

(前回からの続き)

3ヶ月以上にわたって連載してきた「ちょっと遠回りな東京旅行」シリーズもいよいよ完結編。最後の日の夜は港区の浜松町で過ごすことにした。
と言っても、わざわざ小便小僧を見るために浜松町に来たわけではない。

向かった先は、世界貿易センタービル展望台 シーサイド・トップだ。

シーサイド・トップ西
▲西、東京タワー、芝公園、増上寺、六本木ヒルズ、渋谷、恵比寿ガーデンプレイス方面。
晴れていれば富士山もこの方角に見えるんだとか。

散々マニアックなところを巡っておいて、最後の最後にこんなおのぼりさん的なところに来るのもちょっと拍子抜けな感じだが、静かに東京の余韻を楽しみたいと考えて行き着いた先がここだった。

地上40階、高さ152m。東京の高層ビルの中ではそれほど高い方ではないのだが、アクセスがしやすく、入場料もそこそこで、それほど混雑もしていない。リニューアルされたばかりで雰囲気も良く、そして何より東京タワーがよく見えるのが魅力的だ。意外かもしれないが、私は今まで東京タワーを一度も生で見たことが無かったのだ。こんなマニアックな旅行ばかりしていれば当然かもしれないが・・・。


それでは東京の夜景をごゆっくりとお楽しみください。(画像はクリックすると拡大します)

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釜山 その3~波乱続きの一日の終わり

(前回からの続き)

チャガルチ駅から地下鉄1号線で凡一洞(ポミルドン)駅に向かった。
釜山の地下鉄は、案内放送が韓国語の他に英語・日本語と中国語でも流れるので初心者にも優しい。また、車内放送では名古屋の地下鉄と同じように広告も入るようだが、こちらはCMソングのようなのが流れてなかなか本格的だ。車内では物売りのおじさんが手袋を売っていたが、寒いので飛ぶように売れていた。

15時35分、凡一洞駅に到着。改札を出るとき、ハナロカードやT-moneyなどの交通カードを利用する人には自動改札機が「カムサハムニダ(ありがとうございます)」とか「ファンスンイムニダ(乗り継ぎです)」とか言ってくれるが、切符の人には何も言ってくれないのでちょっと寂しい。

凡一洞駅の周辺はごく普通の都会の風景で、広い通り沿いに現代百貨店がそびえ立っていたが、一歩奥に入ると昔ながらの街並みが残っていた。
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凡一洞の裏通り。奥に見える煙突には「김해탕(金海湯/キムヘタン)」と書いてある。銭湯のようだ。この周辺ではこんな銭湯の煙突をいくつか見かけた。韓国の銭湯はどんな感じなんだろう。

さて、この凡一洞にやって来たのは、70年代から90年代にかけての釜山を舞台とする映画「친구(チング)」のロケ地になったからだ。チャン・ドンゴンとユ・オソンが主演したこの映画は、当時の興行記録を全て塗り替え、「友へ チング」として日本でも公開された。全編にわたって釜山方言が使われているのが特徴で、韓国中で釜山ブーム・方言ブームを巻き起こしたそうだ。

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冬の日本海 越前・三国湊

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▲九頭竜川河口から望む、夕暮れの日本海。三国港駅前で。

一昨日から昨日にかけて福井に行ってきた。
北陸にはいろんな縁があって個人的に非常に馴染み深い土地だが、なかでも福井は特に気に入っているところで、1年に1回以上のペースで訪れている。

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