爽やかな夏の飛騨・信州紀行【1】 乗鞍岳・平湯温泉から松本へ

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 ▲長野県松本市(旧安曇村)、島々(しましま)郵便局の前で。
北アルプスの中腹、わずかな平地に造られた小さな町場だ。

久々の更新となる今回は、昨年8月の飛騨・信州紀行を今ごろになって取り上げることにしよう。
猛暑にあえぐ濃尾平野を離れ、奥飛騨・乗鞍岳から平湯温泉へ、さらにそこから北アルプスをトンネルで抜け、長野県の松本へというルートで旅してきた。
まずは初日、東海北陸道をひたすら北上して飛騨高山へ。そこから県道89号と国道158号を東に進み、高山市丹生川地区(旧丹生川村)に向かった。

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雪の南信州紀行・1―坂のある素朴な宿場町 中山道・馬籠宿

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 ▲中山道(木曽路)の宿場町、馬籠(まごめ)
「坂のある宿場町」として知られ、約700mにわたってこのような石畳の坂道が続く。

年明けから仕事が忙しかったり、インフルエンザにかかったりで、しばらく更新が滞っておりました。久々の更新となる今回は、正月に行ってきた南信州旅行のネタから。

愛知県の平野部ですら雪の予報が出ていた、去る1月3日。粉雪のちらつく中央道をひた走り、やって来たのは岐阜県中津川市。ここは昨年の9月にも訪れたところだが、今回は市街地からさらに13kmほど山道を分け入ったところにある馬籠宿が最初の目的地だ。
宿場町の観光地としては、名古屋近隣ではかなり有名な部類に入るところだが、何だかんだで今まで行く機会に恵まれず、意外にも今回が初めての訪問である。

ではさっそく、宿場のふもと側の入口(標高574m)から順に歩いてみることとしよう。

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秋の木曽路で街歩き―中津川の商店街めぐり篇

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 ▲中津川の旧市街、中山道沿いの通称「下町」かいわい。
9月なのに真冬のようなやわらかな日差しが印象的だった。

ちょうど暑さが和らいできた、去る9月10日(月)。ふと思い立ったように、岐阜県東部から長野県南部にかけての旧街道、木曽路(中山道)沿いをぶらりと旅してきた。紅葉にはまだ早い季節だったが、この地の名物として知られる、私の大好きなある「和菓子」がちょうど出始める季節だったのだ。

そんなわけで、この日はちょっと早起きしてJR東海道線と中央線を乗り継ぎ、まずは岐阜県の南東端に位置する中津川市にやって来た。かつては中山道(木曽路)の宿場町として、現在は東濃の拠点都市、そして交通の要衝として栄える人口約8万人の都市だ。今回は、この中津川の中心街に広がる商店街をじっくりと歩いて巡ることにした。

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春の夕暮れ、宿場町へ―中山道・鵜沼宿

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 ▲高台に鎮座する二ノ宮神社から見下ろした、中山道鵜沼宿の街並み。

前回の記事に引き続き、今回も岐阜県各務原市(かかみがはらし)の鵜沼(うぬま)エリアから。ありきたりの新興住宅地で、観光のイメージとはほど遠いところだが、国道21号の裏手を並行する旧道には意外なほど良い状態で古い街並みが保存されている。

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水都・大垣アルバム~大垣城編

大垣シリーズの最終回は大垣城を中心に、前回前々回の記事で紹介できなかったところをランダムに紹介しよう。
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 ▲まずは大垣城天守から。
1535年に宮川安定によって創建されたと伝えられており、1600年の関ヶ原の戦いでは西軍の本拠にもなったという。現在の天守は戦後に再建されたもので、館内はよくある資料館になっているが、旧美濃路を中心とする城下の街並みを忠実に再現したジオラマ模型がリアルでおすすめ。

では、天守展望台からの眺めをどうぞ。

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水都・大垣アルバム~美濃路編

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 ▲俵町(たわらまち)の旧美濃路。通り沿いには老舗の柿羊羹の店、「つちや」さんがある。

前回に引き続き、またまた岐阜県大垣市から。今回は、大垣の中心部を縦断するようにくねくね伸びる旧街道、「美濃路」を紹介しよう。美濃路とは、東海道の宮宿(名古屋市熱田区)から、名古屋、清洲(清須市)、稲葉(稲沢市)、萩原(一宮市)、起(一宮市)、墨俣(大垣市)、大垣を経て中山道の垂井宿(不破郡垂井町)までを結ぶ街道のこと。大垣は、城下町でありながら宿場町でもあるのだ。

大垣の旧美濃路は、城下町らしく曲がりくねったルートを取っているが、ほとんどのルートをそのまま現在でもたどることができる。現在の地名でいうと、東から藤江町3丁目、伝馬町、本町1・2丁目、竹島町、俵町、船町1・4・5・6・7丁目、久瀬川町1・2・3・4・5丁目、若森町4丁目と続くのが旧美濃路のルートだ。また、かつてはこの街道沿いの町を「往還町」と呼んでいたという。大垣市内の美濃路の具体的なルートを知りたい場合は、こちらのサイトが参考になる。

ここでは、実際に訪れた順ではなく、分かりやすくするため東から順に紹介していくことにしよう。

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水都・大垣アルバム~駅周辺・中心街編

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 ▲大垣のメインストリート、郭町(くるわまち)商店街。大垣駅から南に約1kmにわたって続く商店街だ。

先月の半ば、休日出勤の代休で珍しく平日に休みが取れたので、ちょっくら岐阜県は西濃の大垣市(おおがきし)に行ってきた。2010年11月以来、1年ちょっとぶりの訪問だ。
大垣には市営の無料レンタサイクルがあり、広い市街地を散策するには便利。ただ、貸し出し拠点が市内に数ヶ所あるものの、どれも観光案内所とか有料駐車場とかホテルとかばかりで、肝心の駅前にないのがちょっと不便だ。仕方ないので、大垣駅から徒歩8分くらいと微妙な距離のところにある「ロワジールホテル大垣」さんで借りることにした。

今回は、時系列順ではなくエリアごとに分けて、写真を中心に紹介することにしよう。まずは、大垣駅前から高屋町、錦町、郭町、本町にかけての中心街、さらに駅裏の林町にかけての「駅周辺・中心街編」をどうぞ。

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“まっちの街歩き”の原点へ―今尾とお千代保稲荷を歩く

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▲老若男女が集うお千代保稲荷の門前町。毎日が縁日のようで、歩いているだけで楽しくなる。

年明け最初の日曜日となる1月8日は、岐阜県海津市平田町の千代保稲荷神社、通称「おちょぼさん」に行ってきた。
もう数え切れないほど訪れているが、何度来ても飽きない。東海地方以外では全く知名度の低いマイナースポットだが、名古屋近郊に旅行に来られる方がいたらぜひともお勧めしたいところである。特に、「①浅草仲見世や葛飾柴又のような人情味と活気に満ちた門前町が好き」「②田舎の何も無さそうなところに思いがけず賑やかな街が出現すると興奮する」「③屋台めぐりや食べ歩きがワクワクする」のうち1つでもあてはまる人は、行って損は無いはずだ。

ただ、今回はその前に、同じ平田町の中心街である「今尾(いまお)」の街にも立ち寄ってみた。こちらは観光とはほど遠い普通の街なのだが、実はこの今尾こそが「まっちの街歩き」の原点なのだ…。

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