熱気に満ちた真夏の香港へ―最終回!地下鉄&トラム・乗り鉄篇

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 ▲香港島の中心街を東西に貫くメインストリート、英皇道(King's Road)
密集感溢れる街並みの中を、2階建てのバスと2階建てのトラム(路面電車)がひっきりなしに往来する。北角(North Point)駅付近で。

前回の記事から続く香港旅行シリーズ、今回はいよいよ最終回。
3日目のこの日は、朝早くから地下鉄(MTR)を乗り継いで、香港島まで行くことにした。その目的の一つは、観光客向けではないありのままの香港の姿を体感するために、あえて住宅街を走る通勤ラッシュの満員電車に乗ってみるということ。そしてもう一つは、香港名物の2階建てトラム(路面電車)に乗ることだった。
ちなみに今回はちょっと鉄分高めの記事になっております。地下鉄(MTR)の路線図はこちらで見ることができるので、参考までにどうぞ。

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熱気に満ちた真夏の香港へ―香港仔・100万ドルの夜景・夜の街歩き篇

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 ▲これぞまさに香港の象徴!ビクトリア・ピーク(維多利亞山)からの100万ドルの夜景
中央に見える維多利亞港(Victoria Harbour)を挟んで、手前が香港島、奥が九龍半島になる。

香港旅行シリーズの二日目。前回の記事で紹介した深圳から香港に戻ってきた後は、夕食と夜景鑑賞を兼ねたオプショナルツアーに参加することにした。
ホテルを出発したバスは、前々回の記事の冒頭にも登場した「海底トンネル」を抜け、九龍半島から香港島へ。さらに、香港島を南北に縦断する香港仔トンネルを抜けると、20分ほどで香港仔(Aberdeen)という街に到着した。香港島の南岸に位置するこのエリアは、今もなお水上生活者が多く暮らすエキゾチックなところだ。

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パワーみなぎる新興都市・深圳へ(後編)―地王大厦・華強路へ

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 ▲深圳の中心街にそびえ立つ超高層ビル、地王大厦(Di Wang Commercial Center)。
地上384mの高さで、1996年の竣工当時はアジアで最も高く、世界でも第4位の高さを誇る建築物だったという。

香港旅行シリーズの2日目、前回の記事から続く中国・深圳篇の後半。
繁華街・東門老街を散策した後は、炎天下の中を700mほど歩き、超高層ビル「地王大厦」にやって来た。最上階には、「深圳と香港を見通す窓」を意味する「深港之窓」と名付けられた展望台があり、ここから街並みを見下ろしたら面白そうだ。幸いこの日はよく晴れていて、おそらく眺望も良いだろう。

ただ、ここでちょっとしたハプニングが。人民元が足りなくなったので、このビルの1階にある銀行で両替しようとしたのだが、パスポートを要求されるわ、あれこれ書類に記入させられるわで、結局40分以上も待たされたのだ。おそらく偽札対策だろう。おかげですっかり時間をロスしてしまったのだが、猛暑の炎天下を歩き続けて疲れていたので、ちょうど良い休憩にはなった。
さらに、展望台への行き方が分からず、案内係のお姉さんに聞いても無言で首を振られて教えてくれず、ビルの中を延々とさまよい歩く羽目に。ようやく展望台にたどり着いた頃にはもう12時半を過ぎていた。

それでは、展望台からの各方面の眺望をご覧いただこう。ちなみに入場料は80元(約1000円)と、こちらの物価の割にはかなりの高額だ。

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パワーみなぎる新興都市・深圳へ(前編)―国境越え、そして東門老街へ

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 ▲深圳市街東部の繁華街、東門老街
上海の豫園のように、瓦屋根のレトロな街並みが再現されている。奥にそびえ立つビルは世界金融中心。

前回の記事から続く香港旅行シリーズの2日目。この日は丸一日フリーだったので、香港の中心部から35kmほど離れた隣町、中国広東省の深圳(しんせん/シェンチェン)に行くことにした。
ここは中国で5ヶ所指定されている経済特区のひとつで、この数十年で急発展を遂げている新興都市だ。ビジネスはともかく観光で訪れるような人はほとんどいないところだが、中学校の社会の教科書に登場することもあり、そして何よりその急成長ぶりにかねてから興味を持っていた都市だった。
ちなみに前回の記事で、香港は中華人民共和国の一部でありながら政治上は独立国のような存在、という話をしたが、そのために今でも香港と中国本土との間を行き来するには厳重な出入国審査が必要である。

そんなわけで、この日は朝からパスポートを持ってホテルを出発し、深圳方面への列車が発着するMTR東鉄線の紅磡(Hung Hom)駅に向かった。

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