爽やかな秋の富士山麓めぐり~山梨編

(前回からの続き)
高校時代の友人らとレンタカーでめぐる富士山麓旅行。
肝心の富士山が雲に隠れて全く見えなかったり、駐車場でレンタカーが傷付けられたりと、ろくなことが起きなかったこの旅行も、いよいよ静岡県から山梨県に突入。ちょうどこのあたりから雲が切れ始め、ようやく富士山が大きな姿を現し始めた。
そんなわけで、次は富士五湖の1つに数えられる精進湖(しょうじこ)を目指すことに。さっそくカーナビに「精進湖」と入力しようとしたところ、「しよう事故」に…。もうしましたが、何か?

さて、精進湖に向かう途中、富士河口湖町の富士ヶ嶺(ふじがね)という地区に寄り道してみた。富士山のなだらかな裾野に牧草地が広がる、とてものどかなところだ。
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 ▲お待ちかね、富士ヶ嶺地区から眺めた富士山
周辺には日本獣医生命科学大学の富士アニマルファームが広がっている。涼しくて清々しいところだ。

このあたりは、現在は富士河口湖町の一部になっているが、かつては上九一色村(かみくいしきむら)という村だった。一定の年齢以上の方なら、この名前には聞き覚えのある方が多いだろう。そう、かつて世を震撼させた某宗教団体・テロ組織の本拠地だったところなのだ。
実はちょうどこの写真のあたりが、教団施設の「サティアン」が密集していたところのようだ。現在は全て取り壊され、跡地は荒れ地のようになっており、当時の名残は何一つ残っていない。

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爽やかな秋の富士山麓めぐり~静岡編

この前の日曜日は、高校時代の友人であるエバ様さん、なめらかプリンさん、迷いネコさんみるくさんと久しぶりに再会し、富士山周辺を旅してきた。

まずは名古屋駅から始発の新幹線に乗り、7時50分に新富士駅に到着。このあたりに来るといつも車窓から富士山がデーンと見えるものだが、今日はまるで嫌がらせのように富士山の周りにだけ雲がかかっている。
ちょっとテンションの下がるスタートだが、気を取り直して駅前のレンタカー営業所に向かい、あらかじめ予約しておいたプリウスに乗車。話題の富士山ナンバーだ。

そして最初にやって来たのは、静岡市清水区の薩埵峠(さったとうげ・「た」は土偏に垂)。旧東海道の由比宿と興津宿の間に位置し、街道屈指の難所として知られるところだ。
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 ▲薩埵峠の展望台からの眺め。駿河湾に臨む断崖絶壁に、JR東海道線、国道1号、東名高速が並ぶ。
古くは歌川広重の「東海道五十三次」にも描かれた絶景ポイントで、現在は日本の大動脈が3本連なるダイナミックな光景が見られる。せっかくの絶景なだけに、本来この奥に見えるはずの富士山がさっぱり見えないのが何とも悔やまれる。

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