秋の木曽路で街歩き―日本一の宿場町・奈良井宿篇

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 ▲中山道67宿の一つ、奈良井宿(ならいじゅく)
中山道最大の難所といわれる鳥居峠に隣接し、峠越えにそなえて宿をとる旅人が多かったことから、江戸時代には「奈良井千軒」と呼ばれるほど賑わったという。

久々の更新となる、秋の木曽路シリーズ第二弾。
前回の記事では岐阜県の中津川を紹介したが、その後は長野県塩尻市の奈良井宿を訪れた。馬籠宿や妻籠宿など、近隣の宿場と比べるとやや知名度は低いが、風情ある街並みは高く評価され、私もずっと前から訪れてみたいと思っていたところだ。最近は、2011年上期のNHKの連続テレビ小説「おひさま」のロケ地になったことでも知られている。

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【能登半島一周その7】輪島から能登金剛へ、海沿いの絶景めぐり

能登半島一周シリーズもいよいよ三日目。前回の記事では輪島市中心部の商店街を一通り散策したが、その後は道の駅「輪島」にやって来た。珠洲駅跡に立地する道の駅「すずなり」と同じく、こちらも2001年に廃止されたのと鉄道輪島駅の跡地に建てられている。
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 ▲道の駅「輪島」。「ふらっと訪夢(ほうむ)」という愛称が付けられている。
大きなロータリーが整備され、建物も大きく、今でも鉄道の駅のような雰囲気が漂う。バスターミナルとしても機能しているので、実質「駅」の役割を果たしているのは昔も今も変わらない。

ということで今回は、この道の駅にちょっと寄り道した後、さらに能登半島を南下して、輪島市から志賀町(しかまち)までの道中を紹介することにしよう。

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【能登半島一周その4】宇出津から珠洲へ、海沿いの名所と郵便局めぐり

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 ▲能登半島の先端に位置する珠洲市飯田町の中央商店街(大町通り)
4年ぶりに訪れる最果ての街は、いろんな意味で懐かしさに満ちあふれていた。

能登半島一周シリーズの二日目。
前回の記事では、能登町の宇出津(うしつ)の街を早朝から2時間半もかけてじっくりと歩き回ったが、今回は再び民宿「ふらっと」さんに戻って来たところから。朝食をいただき、ちょっと休憩してから荷物をまとめ、さらに能登半島の先端を目指して出発した。

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揖斐・谷汲へ―晩秋の横蔵寺で紅葉とミイラに出会う

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 ▲横蔵寺の入口、飛鳥川に架かる医王橋

東濃シリーズ南濃シリーズと、この1ヶ月は岐阜県方面への小さな旅が続いていたが、その完結編となるのが今回の揖斐・谷汲編だ。
谷汲といえば谷汲山華厳寺(けごんじ)を思い浮かべる方が多いかもしれないが、今回目指したのは華厳寺ではなく、そのさらに奥にある両界山横蔵寺(りょうかいざん・よこくらじ)。門前町が賑やかな華厳寺とは対照的に、この横蔵寺はひっそりとした山里にたたずむ小さなお寺。ただ、紅葉の名所として知られているため、この時期は多くの観光客が訪れるようだ。

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何だか気になる南濃の小都市と郵便局めぐり(後編)

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 ▲南濃町・石津の商店街。この坂道を上りきると、揖斐川に架かる海津橋に至る。

(前回からの続き)
南濃町北部の駒野を歩いた後は、同町の南部に位置する石津地区に向かうことにした。本来、この区間はクルマで移動する予定だったのだが、せっかくなので地元を走るローカル線、養老鉄道に乗ってみることに。桑名行きのワンマン列車は、真っ昼間ということもありガラガラ。高台の上をのんびりと走る車窓から、はるか遠くにツインアーチ138や名古屋駅周辺の高層ビル群を眺めていると、10分足らずで2つ目の石津駅に到着した。

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何だか気になる東濃の小都市めぐり(後編)

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 ▲駄知の中心街、本町かいわい。無造作に野菜や果物が並んだ八百屋さんが懐かしい雰囲気だ。

目立たないけどちょっとした市街地がありそうな、何だか気になる東濃の小都市をめぐる旅。前回紹介した瑞浪市陶町を訪れた後は、土岐市駄知町(だちちょう)にやって来た。

こちらも1955年までは土岐郡駄知町という独立した町だったところ。というより土岐市自体が、土岐津町だの泉町だの下石町だのといった、駄知と同じくらいの規模の町がいくつか寄り集まってできた都市。さらに、それぞれの町は山で隔てられているため、今でもある程度の独立性を保っている。1つになった今も独立意識が高い、まるで連合王国のような都市なのだ。
一応市の中心として位置付けられているのは、市北部の泉町土岐津町。鉄道駅や高速道路のIC、市役所なども全てこちらに揃っている。が、市南部に位置する駄知町下石町妻木町にもかなりの人口が集中し、地図で見ると建物の密集度も高く、ちょっとした規模の都市があるように見える。果たしてどんな光景が広がっているのか…?

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爽やかな秋の富士山麓めぐり~山梨編

(前回からの続き)
高校時代の友人らとレンタカーでめぐる富士山麓旅行。
肝心の富士山が雲に隠れて全く見えなかったり、駐車場でレンタカーが傷付けられたりと、ろくなことが起きなかったこの旅行も、いよいよ静岡県から山梨県に突入。ちょうどこのあたりから雲が切れ始め、ようやく富士山が大きな姿を現し始めた。
そんなわけで、次は富士五湖の1つに数えられる精進湖(しょうじこ)を目指すことに。さっそくカーナビに「精進湖」と入力しようとしたところ、「しよう事故」に…。もうしましたが、何か?

さて、精進湖に向かう途中、富士河口湖町の富士ヶ嶺(ふじがね)という地区に寄り道してみた。富士山のなだらかな裾野に牧草地が広がる、とてものどかなところだ。
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 ▲お待ちかね、富士ヶ嶺地区から眺めた富士山
周辺には日本獣医生命科学大学の富士アニマルファームが広がっている。涼しくて清々しいところだ。

このあたりは、現在は富士河口湖町の一部になっているが、かつては上九一色村(かみくいしきむら)という村だった。一定の年齢以上の方なら、この名前には聞き覚えのある方が多いだろう。そう、かつて世を震撼させた某宗教団体・テロ組織の本拠地だったところなのだ。
実はちょうどこの写真のあたりが、教団施設の「サティアン」が密集していたところのようだ。現在は全て取り壊され、跡地は荒れ地のようになっており、当時の名残は何一つ残っていない。

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あてもない旅…行き着いた先は岐阜県本巣市

去る7月16日(
せっかくの休日、天気も良いし、家でゴロゴロしているのは勿体ない。そう思い立ったのは、夕方も迫った15時ごろのことだった。

何も考えずに自宅を出発。暑いので避暑地を目指そうと思い、とりあえず一宮木曽川ICから東海北陸道へ。
最初はひるがの高原にでも行こうと思っていたのだが、関ICを過ぎたあたりで事故のため美並IC-郡上八幡IC通行止の表示が目に入ってきた。
急遽予定を変更して美濃ICで降り、県道94号を市街地とは反対の方向へ。どこに向かうのかも考えぬまま、のどかな田舎道をひた走り、まずは関市武芸川町の道の駅「むげ川」で休憩。

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 ▲道の駅「むげ川」。ひっそりとしている。ここで宿儺南瓜(すくなかぼちゃ)という変わったカボチャを購入。
しかしここは平野部。めちゃくちゃ暑い

しばらく地図と睨めっこし、とりあえず山県市方面を目指そうということになった。

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