雪の南信州紀行・3―伊那谷の小都市、箕輪・高遠を歩く

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 ▲長野県上伊那郡辰野町、JR辰野駅近くの路地裏で。遠くに見えるのは中央アルプスの木曽駒ヶ岳。

2013年1月4日。前回の記事から続く、南信州旅行の2日目。
この日は宿を取った辰野の街を出発し、気になった街にぶらりと立ち寄りながら、伊那谷を少しずつ南下して行くことにした。もちろん平日なので、新年初の郵便局めぐりを楽しみつつ。

まずは辰野町内の川島郵便局、辰野中部簡易郵便局、羽場郵便局へ。さらに辰野町から箕輪町に入り、沢簡易郵便局へ。ここでは新年ということで干支の茶碗をいただいた。
このあたりの詳細は旅行貯金のページを見ていただくとして、その後は箕輪町の中心街にある箕輪郵便局にやって来た。ところがここ、田舎町のそう大きくもない郵便局なのに凄まじい混み具合で、なんと約30分待ち。それならということで、待ち時間の間に箕輪の街をざっと散策してみることにしてみた。

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【能登半島一周その3】朝もやの港町・宇出津(うしつ)を歩く

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 ▲小高い丘の上にある酒垂神社(さかたりじんじゃ)から眺めた、宇出津本町の街並み。
一面に広がるつやつやした黒瓦の家並み、その奥には朝もやのかかった静かな港。真夏だけどまだ涼しい時間帯。モノトーンの幻想的な風景だ。

前回の記事に引き続き、今回は能登半島一周シリーズの二日目。
この日は熟睡するN氏を放っといて早朝5時半に起き抜け、宿からほど近い宇出津(うしつ)の街をぶらぶら一人で散策することにした。ここは2008年の夏にも一度歩いたことがあるのだが、そのときはあまり時間が無くて隅々まで歩けなかったこと、またそれ以上にとても印象深い街だったこともあって、ぜひまたいつかじっくり歩いてみようと心に決めていたのだ。

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何だか気になる東濃の小都市めぐり(後編)

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 ▲駄知の中心街、本町かいわい。無造作に野菜や果物が並んだ八百屋さんが懐かしい雰囲気だ。

目立たないけどちょっとした市街地がありそうな、何だか気になる東濃の小都市をめぐる旅。前回紹介した瑞浪市陶町を訪れた後は、土岐市駄知町(だちちょう)にやって来た。

こちらも1955年までは土岐郡駄知町という独立した町だったところ。というより土岐市自体が、土岐津町だの泉町だの下石町だのといった、駄知と同じくらいの規模の町がいくつか寄り集まってできた都市。さらに、それぞれの町は山で隔てられているため、今でもある程度の独立性を保っている。1つになった今も独立意識が高い、まるで連合王国のような都市なのだ。
一応市の中心として位置付けられているのは、市北部の泉町土岐津町。鉄道駅や高速道路のIC、市役所なども全てこちらに揃っている。が、市南部に位置する駄知町下石町妻木町にもかなりの人口が集中し、地図で見ると建物の密集度も高く、ちょっとした規模の都市があるように見える。果たしてどんな光景が広がっているのか…?

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爽やかな秋の富士山麓めぐり~山梨編

(前回からの続き)
高校時代の友人らとレンタカーでめぐる富士山麓旅行。
肝心の富士山が雲に隠れて全く見えなかったり、駐車場でレンタカーが傷付けられたりと、ろくなことが起きなかったこの旅行も、いよいよ静岡県から山梨県に突入。ちょうどこのあたりから雲が切れ始め、ようやく富士山が大きな姿を現し始めた。
そんなわけで、次は富士五湖の1つに数えられる精進湖(しょうじこ)を目指すことに。さっそくカーナビに「精進湖」と入力しようとしたところ、「しよう事故」に…。もうしましたが、何か?

さて、精進湖に向かう途中、富士河口湖町の富士ヶ嶺(ふじがね)という地区に寄り道してみた。富士山のなだらかな裾野に牧草地が広がる、とてものどかなところだ。
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 ▲お待ちかね、富士ヶ嶺地区から眺めた富士山
周辺には日本獣医生命科学大学の富士アニマルファームが広がっている。涼しくて清々しいところだ。

このあたりは、現在は富士河口湖町の一部になっているが、かつては上九一色村(かみくいしきむら)という村だった。一定の年齢以上の方なら、この名前には聞き覚えのある方が多いだろう。そう、かつて世を震撼させた某宗教団体・テロ組織の本拠地だったところなのだ。
実はちょうどこの写真のあたりが、教団施設の「サティアン」が密集していたところのようだ。現在は全て取り壊され、跡地は荒れ地のようになっており、当時の名残は何一つ残っていない。

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新旧二つの顔を持つ街・宇多津(うたづ)

昨夜は三本松駅から親戚宅へ。三本松駅前ではロータリーの工事が始まっていて、駅前にあったはずの予備校の建物がいつの間にか無くなっていた。

さて、今日は親戚宅からJR高徳線と予讃線を乗り継ぎ、香川県綾歌郡宇多津町(うたづちょう)というところにやって来た。
坂出・丸亀という主要都市に挟まれており、高松にもほど近く、さらには瀬戸大橋もあることから、四国の郡部とは思えないほど発展が著しい街だ。特に、瀬戸大橋開通の直後はバブル景気と重なったこともあり、塩田跡が次々と再開発されていき、四国で最も高いゴールドタワーなんていうビルも建っている。
現在はやや落ち着いているものの、それでも人口増加率は県内トップをキープしている。小雨が降って寒い今日も、街からは熱いオーラが出ている。

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 ▲JR宇多津駅。昨日訪れた児島駅に似た、新幹線の駅のような雰囲気だ。
このあたりの予讃線は、瀬戸大橋の開通と時を同じくして線路の移設が行われ、この宇多津駅も南西に1kmほど移転している。そして現在の宇多津駅周辺には、塩田跡に開発された「新宇多津都市」が広がっている。

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3年半ぶりの今尾商店街

続いてやって来たのは、海津市平田町の中心街、今尾商店街。
ホームページでも紹介しているように、2007年の2月にも一度来ている。それ以来、3年半ぶりの訪問だ。


 ▲メインストリートの本町通り。
前に来たときと比べると、閉店してしまったお店も多い。寂しいものだ。

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海津市・高須商店街

どうやら携帯からもブログが更新できるようなので、今後はときおり旅先から「リアルタイム日記」を書いていくことにします。

さて、今日は久々の祝日。前々から気になっていた、岐阜県西濃南部の街めぐりをすることにした。
まずは海津市海津町の中心街、高須商店街へ。


 ▲メインストリートの本町通り。
中心街には、本町、新町、上町、山の手、東山の手、主水町、西町、稲荷町、殿町、横町、寺町、末広町、秋葉通り、馬目町、北加満知といった通称地名があるようだ。

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秋の夕暮れ、見上げればアーチと風呂屋の煙突──郷愁の奥町

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 ▲奥町のメインストリート。新旧織り混ざった素朴な風景がそこにはある。

10月17日。美濃白川東白川を訪れた翌日は、みるくさんと愛知県一宮市の奥町(おくちょう)にやって来た。少し前に萩原と祖父江を歩いたのだが、今回はその続編でもある。

この奥町は、その名の通り一宮市の中でもかなり奥の方にある小さな町で、地元の人には単なる郊外として認識されている。観光という言葉などとは程遠い、本当に平凡な住宅地だ。ところが、歴史だけは市内の他の地区に負けていない。昔から在郷町として人々が集まり、旧尾西市の起(おこし)や萩原とともに繊維業で栄えてきただけあって、素朴でレトロな街並みがあちこちに残っているのだ。

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