▲女鳥羽川沿いに続く
縄手通り商店街。下町情緒溢れる、賑やかな歩行者天国の商店街だ。
前回の記事から続く、長野県松本市の街歩きシリーズ。後半となる今回は、街のシンボル・松本城に近いエリアを紹介しよう。観光客が多そうなイメージのあるこのエリアだが、意外にもマニアックな路地が多く、縄手通りやナワテ横丁、緑町、うら町など、ずっと歩き回っていても飽きないところだ。
それでは、都心部の伊勢町・本町界隈からスタート。
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▲松本市の昔のメインストリート、土蔵造りの屋敷が建ち並ぶ
中町商店街。
かなり久々の更新になってしまった、昨年8月の「飛騨・信州紀行」シリーズ。
前回の記事で紹介した奥飛騨・平湯温泉を訪れた翌日は、安房トンネルを抜けて長野県の
新島々(しんしましま)駅までやって来た。
この日の目的地は、ここから東に15kmほどの松本市街。そのままクルマで向かっても良かったのだが、ローカル線の旅を味わってみたかったのと、駐車場が(鉄道利用客に限り)無料だったこともあり、アルピコ交通上高地線の電車に乗ってみることにした。
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▲ディープかつエキゾチックな光景が広がる
松尾二丁目中央市場。観光客は滅多に訪れません。
沖縄旅行シリーズの2日目。
うるま市から那覇市にやって来た後は、いよいよ那覇の中心繁華街に行ってみることにした。観光客に人気の国際通りだけでなく、このエリアには「
まちぐゎー」と呼ばれる市場や商店街が広大な範囲に広がっている。それもかなり複雑に入り組んでいるようで、街歩き好きとしてはちょっと気合を入れて歩く必要がありそうだ。
そんなわけで、一旦同行者2人と別れ、まずはゆいレール(モノレール)のおもろまち駅に向かった。
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▲
直島の宮浦(みやのうら)集落。離島らしくない、意外と開けた印象の島だった。
前回から続く、2013年春の瀬戸内国際芸術祭シリーズ。
2日目となるこの日は、なんと早朝5時に起床。普通の旅ならこんなに早起きすることはないのだが、今回は交通手段が限られる離島の旅。少しでも時間を有効に使うための工夫だ。
まずは、ホテルから徒歩ですぐのところにある高松港へ…。
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▲中津川の旧市街、中山道沿いの通称「
下町」かいわい。
9月なのに真冬のようなやわらかな日差しが印象的だった。
ちょうど暑さが和らいできた、去る9月10日(月)。ふと思い立ったように、岐阜県東部から長野県南部にかけての旧街道、
木曽路(中山道)沿いをぶらりと旅してきた。紅葉にはまだ早い季節だったが、この地の名物として知られる、私の大好きなある「和菓子」がちょうど出始める季節だったのだ。
そんなわけで、この日はちょっと早起きしてJR東海道線と中央線を乗り継ぎ、まずは岐阜県の南東端に位置する
中津川市にやって来た。かつては中山道(木曽路)の宿場町として、現在は東濃の拠点都市、そして交通の要衝として栄える人口約8万人の都市だ。今回は、この中津川の中心街に広がる商店街をじっくりと歩いて巡ることにした。
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▲輪島市街の西部に位置する
鳳至上町(ふげしかみまち)通り。
観光客の姿は少なく、落ち着いた雰囲気の街並み。一見すると民家のような建物が、実は輪島塗の工房だったりして、素朴な中にも輪島らしさが感じられる。
能登半島一周旅行もいよいよ三日目。
前回の記事では珠洲市から輪島市に来たところまでを紹介したが、この日は朝から輪島の街をじっくりと散策することにした。
輪島の街は大ざっぱに言うと、河原田川の東側に広がる
河井町(かわいまち)と、西側に広がる
鳳至町(ふげしまち)から成り、昔からこれらを合わせて
輪島両町と呼んでいた。有名な朝市通り(本町商店街)を始めとする観光スポットは河井町側に集中しているが、鳳至町側も歴史のある街だけあって、人情味溢れる商店街がたくさん通っている。今回は朝から1時間ほどかけて、河井・鳳至両町の商店街・路地をめぐることにした。
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▲観光客で賑わう犬山の
本町通り。奥には国宝・
犬山城が見える。
連休もあっという間に終わってしまいましたが、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。私は連休中、中国地方と西三河方面を旅してきましたが、そちらはまた後日に紹介することとして。今回は、2ヶ月も前になる3月18日の散策記だ。
この日は、「
うししが丘ルネッサンス」のみるくさんとともに、愛知県の
犬山市と、岐阜県各務原市の
鵜沼(うぬま)地区に行ってきた。犬山に来るのは
2010年の3月に明治村に行ったとき以来、ちょうど2年ぶりだが、市の中心街を訪れるのは意外にも今回が初めてだ。
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大垣シリーズの最終回は
大垣城を中心に、
前回・
前々回の記事で紹介できなかったところをランダムに紹介しよう。
▲まずは
大垣城天守から。
1535年に宮川安定によって創建されたと伝えられており、1600年の関ヶ原の戦いでは西軍の本拠にもなったという。現在の天守は戦後に再建されたもので、館内はよくある資料館になっているが、旧美濃路を中心とする城下の街並みを忠実に再現したジオラマ模型がリアルでおすすめ。
では、天守展望台からの眺めをどうぞ。
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