爽やかな夏の飛騨・信州紀行【2】 城下町・松本の街歩き(前編)

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 ▲松本市の昔のメインストリート、土蔵造りの屋敷が建ち並ぶ中町商店街

かなり久々の更新になってしまった、昨年8月の「飛騨・信州紀行」シリーズ。
前回の記事で紹介した奥飛騨・平湯温泉を訪れた翌日は、安房トンネルを抜けて長野県の新島々(しんしましま)駅までやって来た。
この日の目的地は、ここから東に15kmほどの松本市街。そのままクルマで向かっても良かったのだが、ローカル線の旅を味わってみたかったのと、駐車場が(鉄道利用客に限り)無料だったこともあり、アルピコ交通上高地線の電車に乗ってみることにした。

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秋雨の飛騨路へ(前編)

先週の日曜は、岐阜県飛騨市宮川町の種蔵(たねくら)という小さな集落を訪れた。人口26人、そのうち18人が高齢者という、超高齢・超過疎集落だ。
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 ▲こんなのどかな風景が広がるところ。
決して有名な観光地ではないし、観光客で大賑わいということもないが、日本の原風景ともいうべきこの素朴な景観は今では貴重なものだ。

そもそもここにやって来た目的は、毎年恒例の「飛騨種蔵 新そばまつり」が開催されていたからだ。このイベント、岐阜大学工学部地域システム計画研究室が協賛していて、OBのみるくさんも毎年スタッフとして参加されているので、以前からずっと気になっていたのだ。

そんなわけで雨の中、はるばる岐阜県北端部の種蔵の里に向けて出発した。

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白い川と黒い川~岐阜県白川町・東白川村へ(後編)

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 ▲白川茶発祥の地、岐阜県加茂郡東白川村で。南向きの急な斜面に茶畑が広がるダイナミックな光景が続いている。

(前編からの続き)
うししが丘ルネッサンスのみるくさんとともにやって来た美濃白川・東白川の旅。
白川町の中心部・河岐(かわまた)地区を出発し、河岐トンネルを抜けて狭い県道70号をくねくねと走り、次は黒川と呼ばれる地区にやって来た。白川町なのに黒川とは不思議なものだ。町内にはさらに赤河(なぜか赤川ではない)というところもあり、いずれも同名の川沿いに開けた集落である。
さて、この黒川地区。白川の中心部からは15kmほど離れているのだが、白川とは別に独立した市街地がある。県道70号の北側に並行する旧道沿いが、どうやらそのメインストリートのようだ。

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塩の道をたどる旅~奥三河・南信州紀行

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 ▲豊田市足助町(あすけちょう)の旧市街に伸びる小さな路地、マンリン小路
足助といえば香嵐渓(こうらんけい)の紅葉が有名なところだが、昔ながらの街並みも隠れた見どころだ。

先週の土曜日は、愛知県の北東部から長野県の南西部にかけて伸びる国道153号(飯田街道・三州街道)をドライブしてきた。
江戸時代から名古屋と信州を結ぶ大動脈だったこの街道は、三河湾で採れた塩を信州まで運ぶ、いわゆる「塩の道」だった。そんな背景から、沿道には足助(あすけ)稲武(いなぶ)など、昔から繁栄した宿場町が点在している。一方、長野県側の根羽(ねば)平谷(ひらや)は標高1,000m級の高原地帯で、さわやかな気候と豊かな自然を楽しむことができる。名古屋から手頃に田舎に遊びに行きたければ、まさに持ってこいのエリアなのだ。

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