モノづくりの街・刈谷―忘れ去られた旧市街へ

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 ▲刈谷市駅前通り商店街(刈谷一番街)。ここが刈谷の旧市街の玄関口。
ゆるやかな坂道に片屋根式アーケード。どこか遠くの地方都市に来たような、旅情を感じさせる街並みだ。

去る9月24日は、豊田市と並ぶ西三河の工業都市・刈谷市(かりやし)を訪れた。
愛知県の北西のはずれに住む私にとって、名古屋市以南、ましてや三河は、同じ県内と言えども馴染みの薄い地域。中でも刈谷は何の縁も無いところで、地元の方には申し訳ないが、基本的に通り過ぎたことしかない街だ。この日もまた、隣町の知立に住む友人に会いに行くついでに訪れただけなのだが、中心街をレンタサイクルで走ってみると、思わぬ発見があって面白かった。そんな刈谷の街並みをいくつか紹介しよう。

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熱気に満ちた真夏の香港へ―最終回!地下鉄&トラム・乗り鉄篇

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 ▲香港島の中心街を東西に貫くメインストリート、英皇道(King's Road)
密集感溢れる街並みの中を、2階建てのバスと2階建てのトラム(路面電車)がひっきりなしに往来する。北角(North Point)駅付近で。

前回の記事から続く香港旅行シリーズ、今回はいよいよ最終回。
3日目のこの日は、朝早くから地下鉄(MTR)を乗り継いで、香港島まで行くことにした。その目的の一つは、観光客向けではないありのままの香港の姿を体感するために、あえて住宅街を走る通勤ラッシュの満員電車に乗ってみるということ。そしてもう一つは、香港名物の2階建てトラム(路面電車)に乗ることだった。
ちなみに今回はちょっと鉄分高めの記事になっております。地下鉄(MTR)の路線図はこちらで見ることができるので、参考までにどうぞ。

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熱気に満ちた真夏の香港へ―香港仔・100万ドルの夜景・夜の街歩き篇

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 ▲これぞまさに香港の象徴!ビクトリア・ピーク(維多利亞山)からの100万ドルの夜景
中央に見える維多利亞港(Victoria Harbour)を挟んで、手前が香港島、奥が九龍半島になる。

香港旅行シリーズの二日目。前回の記事で紹介した深圳から香港に戻ってきた後は、夕食と夜景鑑賞を兼ねたオプショナルツアーに参加することにした。
ホテルを出発したバスは、前々回の記事の冒頭にも登場した「海底トンネル」を抜け、九龍半島から香港島へ。さらに、香港島を南北に縦断する香港仔トンネルを抜けると、20分ほどで香港仔(Aberdeen)という街に到着した。香港島の南岸に位置するこのエリアは、今もなお水上生活者が多く暮らすエキゾチックなところだ。

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熱気に満ちた真夏の香港へ―黄大仙・尖沙咀篇

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 ▲九龍半島の南端に位置する繁華街、尖沙咀(Tsim Sha Tsui)の金馬倫道(Cameron Road)。
映画なんかでよく見かける、道路にせり出した無数のど派手な看板群。これぞ香港という光景だ。

今年の7月、2泊3日で香港に行ってきた。中華圏への旅行は、一昨年の上海昨年の台湾に次いで三度目。近ごろ日中関係の悪化が取り沙汰されているが、幸い我々が訪れたのはそれよりも前の話だ。
香港と言って思いつくイメージは、異常なほどの人口密度、美しい夜景、カンフー映画、そして香港マフィアといったところ。なんだかとにかく、めちゃくちゃキャラの濃い街だ。映画やドラマの中でしか見たことのない世界を実際に訪れるということで、心を躍らせつつ日本を発った。

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【能登半島一周その6】朝市だけじゃない!趣ある輪島の商店街めぐり

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 ▲輪島市街の西部に位置する鳳至上町(ふげしかみまち)通り
観光客の姿は少なく、落ち着いた雰囲気の街並み。一見すると民家のような建物が、実は輪島塗の工房だったりして、素朴な中にも輪島らしさが感じられる。

能登半島一周旅行もいよいよ三日目。前回の記事では珠洲市から輪島市に来たところまでを紹介したが、この日は朝から輪島の街をじっくりと散策することにした。
輪島の街は大ざっぱに言うと、河原田川の東側に広がる河井町(かわいまち)と、西側に広がる鳳至町(ふげしまち)から成り、昔からこれらを合わせて輪島両町と呼んでいた。有名な朝市通り(本町商店街)を始めとする観光スポットは河井町側に集中しているが、鳳至町側も歴史のある街だけあって、人情味溢れる商店街がたくさん通っている。今回は朝から1時間ほどかけて、河井・鳳至両町の商店街・路地をめぐることにした。

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春の夕暮れ、宿場町へ―中山道・鵜沼宿

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 ▲高台に鎮座する二ノ宮神社から見下ろした、中山道鵜沼宿の街並み。

前回の記事に引き続き、今回も岐阜県各務原市(かかみがはらし)の鵜沼(うぬま)エリアから。ありきたりの新興住宅地で、観光のイメージとはほど遠いところだが、国道21号の裏手を並行する旧道には意外なほど良い状態で古い街並みが保存されている。

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水都・大垣アルバム~大垣城編

大垣シリーズの最終回は大垣城を中心に、前回前々回の記事で紹介できなかったところをランダムに紹介しよう。
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 ▲まずは大垣城天守から。
1535年に宮川安定によって創建されたと伝えられており、1600年の関ヶ原の戦いでは西軍の本拠にもなったという。現在の天守は戦後に再建されたもので、館内はよくある資料館になっているが、旧美濃路を中心とする城下の街並みを忠実に再現したジオラマ模型がリアルでおすすめ。

では、天守展望台からの眺めをどうぞ。

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新春初歩き!岡崎市南郊の街めぐり(後編)

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 ▲中島地区のメインストリート。辺鄙な立地(失礼!)にもかかわらず、意外と栄えている。

前回紹介した土呂(福岡町)から、「土呂西尾道」という街道を4kmほど南下すると、中島(なかじま)という街にたどり着く。岡崎と西尾を結ぶ街道沿いに栄えた街で、1962年に岡崎市に吸収されるまでは碧海郡六ツ美町という独立した町だったところだ。
まずは街の入口にある六ツ美郵便局で貯金をしてから、中島の街歩きに繰り出した。

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