揖斐・谷汲へ―晩秋の横蔵寺で紅葉とミイラに出会う

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 ▲横蔵寺の入口、飛鳥川に架かる医王橋

東濃シリーズ南濃シリーズと、この1ヶ月は岐阜県方面への小さな旅が続いていたが、その完結編となるのが今回の揖斐・谷汲編だ。
谷汲といえば谷汲山華厳寺(けごんじ)を思い浮かべる方が多いかもしれないが、今回目指したのは華厳寺ではなく、そのさらに奥にある両界山横蔵寺(りょうかいざん・よこくらじ)。門前町が賑やかな華厳寺とは対照的に、この横蔵寺はひっそりとした山里にたたずむ小さなお寺。ただ、紅葉の名所として知られているため、この時期は多くの観光客が訪れるようだ。

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秋雨の飛騨路へ(後編)

種蔵の新そばまつりを楽しんだ後は、帰り道の途中にある飛騨古川の街を訪れた。
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 ▲この日の朝、「飛騨卯の花街道」から眺めた飛騨古川市街。霧で見にくいが、なんだか幻想的な風景だ。

飛騨古川といえば、高山と並ぶ飛騨の二大観光都市。2005年の夏に一度だけみるくさんと訪れたことがあるが、それ以来、実に6年ぶりの訪問となる。ただ、前回は郵便局を巡りながら足早に通り過ぎただけなので、本格的な街歩きは今回が初めてだ。
この記事では、飛騨古川の街の風景を、通りごとにざっと紹介することにしよう。

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冬の日本海 越前・三国湊

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▲九頭竜川河口から望む、夕暮れの日本海。三国港駅前で。

一昨日から昨日にかけて福井に行ってきた。
北陸にはいろんな縁があって個人的に非常に馴染み深い土地だが、なかでも福井は特に気に入っているところで、1年に1回以上のペースで訪れている。

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ちょっと遠回りな東京旅行(2009.9) その5~磯部温泉編

(前回からの続き)

2009.9.24
温泉を満喫した翌朝、再び温泉街をゆっくりと散策してみた。

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磯部温泉街のメインストリート。昨日は曇っていて全く見えなかった妙義山が、今日は遠くにうっすらと見える。そして、平日の朝だから人通りも多く、街に活気がある。
通り沿いには「磯部温泉芸妓組合」と書かれた廃墟があり、その周辺だけは若干のわびしさが漂っていた。

街中を歩いていると、あちこちから煎餅を焼く香ばしいにおいが漂ってくる。温泉の湯を膨張剤にして作っているという磯部せんべいだ。昨日旅館に置いてあったのをいただいたが、何とも素朴な味だった。

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ちょっと遠回りな東京旅行(2009.9) その4~安中榛名編

(前回からの続き)

長野駅から、長野新幹線あさま530号東京行きに乗った。JR東日本の新幹線に乗るのは今回が初めてだ。
あさま530号

東京と長野を結ぶ長野新幹線は、名古屋に住む私にとっては正直言って縁がない。なので、こんな機会だからしっかり景色を見ておこうと思ったのだが、車窓はトンネルと塀ばかりでちっとも面白くないのだ。おまけに薄曇りで、山もろくに見えない。長野の街を延々と歩き回った疲れから、半分以上居眠りしてしまった。
ともあれ、長野を出ると上田佐久平軽井沢と各駅に停車。どの駅からも大量に乗ってきて、軽井沢からはどこからこんなに湧いてきたのかと思うほど大量の乗客が。とうとう立ち客まで発生。さすが首都圏のUターンラッシュだ。恐るべし。

その軽井沢を出るといよいよ長野県から群馬県に入る。そしてほどなく安中榛名駅に到着した。新幹線の秘境駅とか、政治駅だの税金の無駄遣いだのと散々な言われようをしたあの駅である。誰一人見向きもしないこの駅で席を立ち、扉に向かった。
そう、今回の旅行の目的の一つは、この駅を訪れることにあった。

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