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旧東海道亀山宿(万町)の街並み。
(前回からの続き)亀山井田川郵便局で3時間もかけて貯金をした後、せっかくだから亀山市街にも足を伸ばしてみることにした。
一緒に来た
みるくさんと、井田川局で出会った
てつろうさんと3人で井田川駅に戻り、12:01発の亀山行きワンマン列車に乗車。同じ列車には井田川局で貯金をし終えた旅行貯金者たちが続々と乗ってきて、真っ昼間なのにかなりの混雑となった。その影響からか、ワンマン列車のはずなのに車掌さんが乗務して車内精算にあたっていた。
井田川駅を出ると次はもう終点の
亀山駅。5分ほどで到着した。
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(前回からの続き)津の昔からの中心街、
大門(だいもん)にやって来た。
ここは浅草・大須と並ぶ日本三大観音のひとつ、
津観音の門前町として栄えたところ。かつては三重県有数の繁華街として賑わっていたそうだが、全国共通の問題である都市の郊外化と空洞化に加え、鉄道の駅から離れていることもあり、近年は衰退が激しいという。
まずは、大門地区のメインストリートである
だいたて商店街へ。フェニックス通りと津観音をまっすぐに結ぶ南北の通り(
大門通り)と、途中から西に分岐する通り(
立町通り)からなる。勘の良い方ならもうお分かりだろうが、「だいたて」というのは「大門」と「立町」を合わせた名前である。
大門通りの全てと立町通りの一部には全蓋式アーケードが設置されている。写真は大門通りの方で、奥に見えるのが津観音の仁王門だ。おそらくこの門が「大門」という地名の由来なのだろう。
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