被災地・三陸を訪れてⅣ-釜石編~終わりじゃない、これから始まるんだ


 ▲岩手県釜石市のメインストリート、県道4号(只越町商店街)。このあたりも被害は甚大だった。
※カーソルを重ねると、震災前の同じ場所の写真が見られます(画像提供:多摩地区そして日本各地の画像集)。また、クリックすると現在の写真が拡大されます。

「被災地・三陸を訪れる旅」シリーズも、いよいよ今回が完結編。
前回の記事で紹介した大船渡から三陸鉄道の列車に揺られ、釜石(かまいし)の街に到着したのはすでに夕方のことだった。
製鉄業で栄えた釜石市は、1978年に花巻市に人口を抜かれるまで岩手県第二の都市としてその名を轟かせていた。最盛期の人口は約9万人で、地元資本のデパートが林立していたというが、製鉄業の衰退とともに人口も減少。震災直前の2010年で約3万9千人、そして現在は約3万6千人にまで落ち込んでいる。

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大晦日の大阪街歩き・近鉄乗り倒しツアー【後編】ローカル線の旅

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 ▲近鉄南大阪線・道明寺駅前で。小さな駅だと思っていたら、意外にも賑やかな商店街があった。

2013年大晦日の日帰り大阪旅。難波から日本橋、新世界を歩いた後は、近鉄のもう一つのターミナル駅、あべの橋(大阪阿部野橋駅)にやって来た。
近鉄というと、難波・上本町から名古屋・伊勢方面に向かう大阪線のイメージが強いが、そのわずか数km南側を南大阪線という地味な路線が並行している。特急街道である大阪線とは対照的に、古墳が密集する南河内ののどかな住宅街から飛鳥・吉野方面に向かってのんびりと走る、なんだかマイペースな路線である。何度か乗ったことはあるが、もう10年以上も前のことで、すっかり記憶も薄れていた。

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「山」から望む名古屋・大阪の夜景シリーズ

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 ▲生駒山中腹の枚岡公園から望む、東大阪・大阪の街並み。
右端から左上に貫く道路は阪神高速13号東大阪線、遠くに見えるのは中之島・OBP・梅田方面の高層ビル群。ブログの新しいトップ画像はこれにしてみました。

久々の更新となる今回は、昨年末に立て続けに訪れた三国山(岐阜県土岐市)と枚岡(ひらおか)公園(大阪府東大阪市)からの夜景を紹介。どちらも真冬らしく空気が澄み切った日で、遠くまで良く見渡すことができた。

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花めぐり!曼陀羅寺の藤と浅野公園のつつじ

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 ▲曼陀羅寺公園の藤棚。12種類、約60本の藤が植えられている。

昨日は、前回の記事でも軽く紹介した江南市の曼陀羅寺(まんだらじ)に行ってきた。
ちょうど藤が見頃を迎え、5月6日まで「第48回江南ふじまつり」が開催されているこの曼陀羅寺。ただ、普段は無料の駐車場が有料となり、周辺道路も大変な混雑が予想されるので、思い切って自転車で行くことにした。自宅からは約7kmの道のりだったが、予想通りの渋滞の間を気持ちよくすり抜け、30分ほどで到着した。

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熱気に満ちた真夏の香港へ―香港仔・100万ドルの夜景・夜の街歩き篇

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 ▲これぞまさに香港の象徴!ビクトリア・ピーク(維多利亞山)からの100万ドルの夜景
中央に見える維多利亞港(Victoria Harbour)を挟んで、手前が香港島、奥が九龍半島になる。

香港旅行シリーズの二日目。前回の記事で紹介した深圳から香港に戻ってきた後は、夕食と夜景鑑賞を兼ねたオプショナルツアーに参加することにした。
ホテルを出発したバスは、前々回の記事の冒頭にも登場した「海底トンネル」を抜け、九龍半島から香港島へ。さらに、香港島を南北に縦断する香港仔トンネルを抜けると、20分ほどで香港仔(Aberdeen)という街に到着した。香港島の南岸に位置するこのエリアは、今もなお水上生活者が多く暮らすエキゾチックなところだ。

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熱気に満ちた真夏の香港へ―黄大仙・尖沙咀篇

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 ▲九龍半島の南端に位置する繁華街、尖沙咀(Tsim Sha Tsui)の金馬倫道(Cameron Road)。
映画なんかでよく見かける、道路にせり出した無数のど派手な看板群。これぞ香港という光景だ。

今年の7月、2泊3日で香港に行ってきた。中華圏への旅行は、一昨年の上海昨年の台湾に次いで三度目。近ごろ日中関係の悪化が取り沙汰されているが、幸い我々が訪れたのはそれよりも前の話だ。
香港と言って思いつくイメージは、異常なほどの人口密度、美しい夜景、カンフー映画、そして香港マフィアといったところ。なんだかとにかく、めちゃくちゃキャラの濃い街だ。映画やドラマの中でしか見たことのない世界を実際に訪れるということで、心を躍らせつつ日本を発った。

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揖斐・谷汲へ―晩秋の横蔵寺で紅葉とミイラに出会う

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 ▲横蔵寺の入口、飛鳥川に架かる医王橋

東濃シリーズ南濃シリーズと、この1ヶ月は岐阜県方面への小さな旅が続いていたが、その完結編となるのが今回の揖斐・谷汲編だ。
谷汲といえば谷汲山華厳寺(けごんじ)を思い浮かべる方が多いかもしれないが、今回目指したのは華厳寺ではなく、そのさらに奥にある両界山横蔵寺(りょうかいざん・よこくらじ)。門前町が賑やかな華厳寺とは対照的に、この横蔵寺はひっそりとした山里にたたずむ小さなお寺。ただ、紅葉の名所として知られているため、この時期は多くの観光客が訪れるようだ。

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絶景!三国山展望台と曽木公園もみじ祭り(岐阜県土岐市)

先週の日曜は、毎度おなじみみるくさんとともに岐阜県土岐市(ときし)に行ってきた。
土岐市というと、美濃焼の産地であり、最近は大規模なアウトレットショップが有名なくらいで、観光とはほど遠い地味なイメージのところだが(土岐市民の方ゴメンナサイ)、ここには知る人ぞ知る絶景スポットが2ヶ所もあるのだ。

一つは、美濃・尾張・三河の三国の境にそびえる標高701mの三国山だ。
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 ▲一宮市の自宅から望む三国山。名古屋市を始め、濃尾平野の各地から見ることができる。
ということは、逆にこの山に登れば濃尾平野が一望できるということになる。しかも、この三国山は山頂のすぐ近くまでクルマで行けるという手軽さがある。

そしてもう一つの絶景スポットは、曽木公園もみじライトアップ。最近はネットや口コミで有名になりつつあるものの、紅葉の名所としてはまだまだマイナーな存在。こうして偉そうに書いている私も、拙ブログにリンクしてくださっているねじまきてつやさんの「懐かしい風景を求めて」というブログで知ったばかりだ。
ちなみに今年のライトアップはこの日が最終日。果たして無事、絶景は見られたのだろうか…?

さて、まずは三国山から訪れることにした。

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