秋の木曽路で街歩き―日本一の宿場町・奈良井宿篇

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 ▲中山道67宿の一つ、奈良井宿(ならいじゅく)
中山道最大の難所といわれる鳥居峠に隣接し、峠越えにそなえて宿をとる旅人が多かったことから、江戸時代には「奈良井千軒」と呼ばれるほど賑わったという。

久々の更新となる、秋の木曽路シリーズ第二弾。
前回の記事では岐阜県の中津川を紹介したが、その後は長野県塩尻市の奈良井宿を訪れた。馬籠宿や妻籠宿など、近隣の宿場と比べるとやや知名度は低いが、風情ある街並みは高く評価され、私もずっと前から訪れてみたいと思っていたところだ。最近は、2011年上期のNHKの連続テレビ小説「おひさま」のロケ地になったことでも知られている。

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韓国に来ています

お久しぶりです。
突然ですが、今日は家族とともに韓国はソウルにやって来ました。2009年12月以来、約2年ぶりの訪韓です。

まずは仁川国際空港から空港鉄道でソウル市内へ。
前回乗ったときは途中の金浦空港駅までしか開通しておらず、しかも夜遅くだったので、真っ暗闇の中をガラガラの状態で寂しく走っていた印象しかなかった。が、ソウル駅まで全通した今はかなりの乗車率。車窓も雑木林に干潟に高速アパート群と、バラエティに富んで面白い。

ひとまずホテルに荷物を置き、最初にやって来たのは明洞でも南大門でもなく、ソウル郊外の安養(アニャン)という街だ。実は2年半前、初めての韓国旅行のときにもこの安養を訪れている。
と言っても、ここは観光地ではない。日本人観光客で溢れ返ったソウル市内とは違う、外国人の目を意識しない「ごく普通の」日常の韓国の風景が見てみたくて、何気なく来てみたのだった。まっちの街歩きホームページでも詳しく紹介しているので、既にご覧になった方もいらっしゃるかもしれない。

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 ▲1号線(京釜線)安養駅。ソウルから各駅停車で40分ほどの距離だ。

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1ヶ月ぶりの香川 大島青松園・庵治へ

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大島全景。奥に見えるのは小豆島。高松市西宝町の「喜代美山荘 花樹海」より。

仕事が忙しく、しばらく更新が滞っていたことをお許しください。

先週末、1ヶ月ぶりに香川の親戚の家に行ってきた。前々回の記事で「次回は志度方面を紹介する予定」と書いたのだが、続編を書かないうちに再び訪れることになってしまった。ということで、予定を変更してお送りしています。


4月23日。
高松で半日ほど空き時間があったので、どこかで旅行貯金をしようと考えていた。この時点で総訪問局数は997局。どうせなら1000局目は思い出に残るような郵便局で貯金したい。
そんなわけで、局名に「千」の文字が付く郵便局を探していたら、高松沖に浮かぶ「大島」という島に「千歳簡易郵便局」というのがあることを知った。

この大島について調べてみると、島全体がハンセン病療養所大島青松園になっていることがわかった。ハンセン病の患者は昔から深刻な差別を受け、このような離島や僻地に隔離され、死ぬまで出ることは許されなかったのだ…。

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釜山 その3~波乱続きの一日の終わり

(前回からの続き)

チャガルチ駅から地下鉄1号線で凡一洞(ポミルドン)駅に向かった。
釜山の地下鉄は、案内放送が韓国語の他に英語・日本語と中国語でも流れるので初心者にも優しい。また、車内放送では名古屋の地下鉄と同じように広告も入るようだが、こちらはCMソングのようなのが流れてなかなか本格的だ。車内では物売りのおじさんが手袋を売っていたが、寒いので飛ぶように売れていた。

15時35分、凡一洞駅に到着。改札を出るとき、ハナロカードやT-moneyなどの交通カードを利用する人には自動改札機が「カムサハムニダ(ありがとうございます)」とか「ファンスンイムニダ(乗り継ぎです)」とか言ってくれるが、切符の人には何も言ってくれないのでちょっと寂しい。

凡一洞駅の周辺はごく普通の都会の風景で、広い通り沿いに現代百貨店がそびえ立っていたが、一歩奥に入ると昔ながらの街並みが残っていた。
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凡一洞の裏通り。奥に見える煙突には「김해탕(金海湯/キムヘタン)」と書いてある。銭湯のようだ。この周辺ではこんな銭湯の煙突をいくつか見かけた。韓国の銭湯はどんな感じなんだろう。

さて、この凡一洞にやって来たのは、70年代から90年代にかけての釜山を舞台とする映画「친구(チング)」のロケ地になったからだ。チャン・ドンゴンとユ・オソンが主演したこの映画は、当時の興行記録を全て塗り替え、「友へ チング」として日本でも公開された。全編にわたって釜山方言が使われているのが特徴で、韓国中で釜山ブーム・方言ブームを巻き起こしたそうだ。

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ちょっと遠回りな東京旅行(2009.9) その11~堀切編

(前回からの続き)

金町の街を散策した後、のどかなローカル線、京成金町線の電車に乗った。
京成金町駅9時31分発の高砂行きは、平日の朝という割には空いていて、本当にのんびりした雰囲気だ。たった3駅の短い路線なので、終点の高砂には5分ほどで到着した。

高砂から今度は京成本線の各駅停車上野行きに乗り換えた。
やって来たのは3300形というかなり年季の入った車両。しかもたったの4両編成だ。東京といえば10両編成くらいのステンレス製で真新しい車両がひっきりなしに走っているイメージが強いが、こんなところもあったのかと、妙に安心感を覚えた。
高砂から3つ目の堀切菖蒲園(ほりきりしょうぶえん)駅には、9時45分に到着した。ここもまだ金町と同じ葛飾区内だ。
駅名の通り、菖蒲園で有名なところで、毎年初夏の花菖蒲の時期には多くの来客で賑わうという。しかし、時期外れの今はごく普通の下町の風景だ。

堀切菖蒲園クローバー商店街
堀切菖蒲園駅のすぐ南側に広がるクローバー商店街。4つの通りからなる商店街(それでクローバーというわけか)で、写真は京成線の高架のすぐ南側の通り。

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