被災地・三陸を訪れてⅢ-大船渡編~平穏な日常こそ最高の幸せ


 ▲岩手県大船渡市、南町一番丁商店街。この街も津波によって消し去られた。
※カーソルを重ねると、震災前の同じ場所の写真が見られます(画像提供:多摩地区そして日本各地の画像集)。また、クリックすると現在の写真が拡大されます。

被災地・三陸を訪れる旅、二日目の午後。前回の記事で紹介した陸前高田市を訪れた後は、15kmほど北東に位置する大船渡市(おおふなとし)を目指した。
陸前高田市の「奇跡の一本松」駅(バス停)から、JR大船渡線のBRT(代行バス)に乗車。津波の被害を受けなかった内陸部をしばらく走った後、途中の小友(おとも)駅から先は、線路跡に設けられたバス専用道を走るようになる。眼下に海が広がる風光明媚な車窓だったが、海が近いということは、それだけ津波のリスクも大きいということを意味する。

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被災地・三陸を訪れてⅡ-陸前高田編~被災地にも花は咲く


 ▲岩手県陸前高田市、旧陸前高田駅前風景。賑やかな街並みは、ある日突然消え去った…。
※カーソルを重ねると、震災前の同じ場所の写真が見られます(画像提供:多摩地区そして日本各地の画像集)。また、クリックすると現在の写真が拡大されます。

前回から続く、被災地・三陸を訪れる旅の二日目。
宮城県気仙沼市の旅館を出発した私たちは、気仙沼駅前からBRT(JR大船渡線の代行バス)に乗り込んだ。GWの真っ直中だったが特に渋滞もなく、バスは風光明媚な三陸海岸沿いを順調に北上。そして、最初に訪れたのは岩手県陸前高田市(りくぜんたかたし)。先の震災で特に甚大な被害を受けた街である。

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爽やかな夏の飛騨・信州紀行【1】 乗鞍岳・平湯温泉から松本へ

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 ▲長野県松本市(旧安曇村)、島々(しましま)郵便局の前で。
北アルプスの中腹、わずかな平地に造られた小さな町場だ。

久々の更新となる今回は、昨年8月の飛騨・信州紀行を今ごろになって取り上げることにしよう。
猛暑にあえぐ濃尾平野を離れ、奥飛騨・乗鞍岳から平湯温泉へ、さらにそこから北アルプスをトンネルで抜け、長野県の松本へというルートで旅してきた。
まずは初日、東海北陸道をひたすら北上して飛騨高山へ。そこから県道89号と国道158号を東に進み、高山市丹生川地区(旧丹生川村)に向かった。

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2013夏・韓国【6】 完結編!大邱からソウル・江南へ、グルメの旅

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 ▲「江南スタイル」で一躍有名になった、ソウル・江南(カンナム)の街並み。
漢江(ハンガン)の南側に位置することから名付けられたこの街には、旧市街の江北とは全く異なる景観が広がっている。

6回に渡って紹介してきた韓国旅行シリーズも、いよいよ今回が最終回。真夏の記事なのに、いつの間にかもう年末になってしまった。
さて、前回の記事から続く大邱最後の夜は、とある名物料理を食べに行くことになった。

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新春初歩き!岡崎市南郊の街めぐり(前編)

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 ▲新春の名鉄東岡崎駅前。典型的な地方都市の風景だ。岡ビル百貨店は今のところまだ健在。

1月4日。2012年最初の街歩きは、つい2ヶ月前に訪れたばかり愛知県岡崎市を訪れた。ただ、今回は岡崎城を中心とする中心市街地ではなく、岡崎市南部の郊外に点在する小さな街を巡るのが目的だ。

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何だか気になる東濃の小都市めぐり(前編)

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 ▲陶町の玄関口、国道419号の起点付近にある八王子神社の参道で。
小さな神社だが、紅葉が燃えるように美しい。この神社の隣には、不思議なものがたくさんある。

先日の記事で軽く紹介した、秋の東濃旅行。
この旅の目的は、前回紹介した絶景スポット2ヶ所とともに、以前から気になっていた2つの街を訪れることにあった。その2つの街とは、昭和中期まで独立した町だった旧恵那郡陶町(現:瑞浪市)と旧土岐郡駄知町(現:土岐市)である。
前編では、まず最初に訪れた陶町の方から紹介しよう。

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バスで行く瀬戸内の離島3・与島(よしま)

バスで行く瀬戸内の離島シリーズ、最後にやって来たのは今日の中で最も大きな島、与島(よしま)だ。
人口は142人しかいないが、高速道路のパーキングエリアや瀬戸大橋フィッシャーマンズ・ワーフなどの施設があり、また一般車で訪問できることもあって、3島の中では最も産業が発達しているようだ。

塩浜のバス停からのどかな丘の道をしばらく歩き、まずは島の中心集落・浦城(うらじょう)地区へ。櫃石島や岩黒島と比べると建物は多いものの、廃屋も多くてちょっと物悲しい。

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 ▲浦城地区の入り組んだ路地で。巨大な瀬戸大橋がどこからでも見える。
この集落の中ほどにある坂出与島郵便局で、局員さんと談笑しながら本日最後の貯金。瀬戸大橋のイラストの付いた宝印だった。
他にお客さんがいなくてひっそりとしていたが、広々として由緒ありそうな局内だった。

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バスで行く瀬戸内の離島1・櫃石島(ひついしじま)

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 ▲岡山県の児島と香川県の坂出を結ぶ、ご存じ「瀬戸大橋」。
途中には、櫃石島(ひついしじま)岩黒島(いわくろじま)与島(よしま)という3つの有人島があり、パーキングエリアのある与島だけは一般の自家用車でも上陸できることが知られている。ところが、残りの櫃石島・岩黒島にもインターチェンジが設けられているのは意外と知られていない。それもそのはず、島民や緊急車両しか通ることができない、専用の出入口だからだ。

そんなわけで、これらの島を訪れるには路線バスに乗るのが唯一の手段である。バスで島を訪れるというのも珍しい経験だが、今日はこれらの島々をゆっくりと巡ってみよう。

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